サービスマニュアル・パーツカタログの作成時間を40%削減

導入事例

フランスのK-Ryole社が導入し、
サービスマニュアル・パーツカタログの作成時間を
40%削減

サービスマニュアルの作成時間を40%削減
マニュアルについての問い合わせはゼロに

パリに本社を置くK-Ryoleは配達用の電動トレーラーの製造・販売を行っています。
独自の技術により荷台に500Kgの荷物を載せても人の手でも動かすことができます。パワーと使いやすさを兼ね備えた電動トレーラーは、ネットショッピングの普及に伴う配送の増加によりニーズが高まっており、K-Ryoleは急成長を遂げています。
アフターサービス部門にSceneを導入し、ユーザー向けのマニュアル・パーツカタログの作成に3Dを活用することで、サービス業務全体の効率化を実現しています。
オペレーション部長のゲリック様にお話を伺いました。

K-Ryole社
K-Ryole社の電動トレーラー

業務内容について

欧州各国に配置されたサービスエンジニアのマネジメント、
サービスマニュアル等各種資料の作成を効率的に行う必要がある業務
オペレーション部の業務について教えて下さい。

電動トレーラー販売後の顧客からの問合せや不具合の連絡への対応や、各国のサービスエンジニアが参照するサービスマニュアル・パーツカタログの作成、サービスエンジニアのマネジメント、有料保守サービスの企画など多岐にわたります。
更に現在は、リヨンに新しいサービス拠点を設立予定で、その立上げのプロジェクトに時間をかけています。

K-Ryole(フランス) オペレーション部 ゲリック・ドゥ・リマクル 部長

導入前の課題

マニュアル作成のために倉庫での実機分解から資料作成まで4日間以上かかり、
作成後もマニュアルの不明点に対してのエンジニアからの問合せ対応が必要だった
どんな業務に問題を感じていましたか?

サービス部門では、購入後5年に渡って行う部品交換や点検項目をまとめたサービスマニュアルの作成を行っており、欧州各地のサービスエンジニアが、これを参照して業務にあたります。
ただ、K-Ryoleの電動トレーラーは様々なニーズに合わせた幅広い少量多品種品です。したがって、数多くの資料を作成する必要があり、資料作成に膨大な時間がかかります。
また、顧客から様々な問合せを受け、説明のためにも資料作成が必要で、これにも時間がかかります。

具体的にどのような課題があったのですか?

実機の写真をWordに貼り付け、文章で説明を付けて資料作成をしていました。
まず倉庫で実機を難点もの部品に分解し、多くの写真を撮影した後、文章にまとめていきます。この作業は長時間にわたり、1つの資料をまとめるのに4日間かかる状態でした。
更に、写真はどこを撮影したものか判別しにくく、文章も伝わりにくいことから、理解に不安を感じたサービスエンジニアは、確認のためのミーティングを依頼するため、追加の説明も必要になっていました。
顧客からの質問に対して説明資料を作る際も同様に、倉庫の在庫を確認し、撮影を行って資料作成を行うことが大きな負担となっていました。

従来の手順書(実機撮影などが必要で作成に4日かかっていた)
倉庫に並ぶ実機(手順書のために分解をするのも工数がかかっていた)

導入効果

資料作成時間が40%削減、1資料4日間の作業が2日に短縮
顧客がスマホで3D資料を見るだけで自ら部品交換をできるように
導入効果はいかがですか?

Sceneを使い始めて資料作成の時間が40%短くなりました。
資料に使う写真を撮るために倉庫に行って実機をいくつもの部品にばらし、組み立てながら写真を撮影するのは長い時間と労力が必要です。また、常に倉庫の近くにいるわけでもいないので、3Dモデルだけでデジタル上で全て完結するので作業の負担が非常に大きく減りました。
3D ツールの経験は有りませんでしたが、Sceneの操作性は直感的で分かりやすく、パワーポイントのようにページを作って行くだけなので、すぐに慣れました。
今までは作業者が資料に不明点があると、サービスエンジニアからミーティングで確認を依頼されていましたが、Sceneを使い始めてからそうした要請が無くなりました。

また、顧客からの問い合わせに対して作成した3Dの説明資料も、分かりやすいと非常に評判が良かったです。
SceneのドキュメントURLをQRコードとして印刷し、新しい部品と一緒に当該機種の全顧客に送付しました。顧客はQRコードをスマートフォンで読み込んでSceneドキュメントを閲覧し、部品交換の方法を確認することで、スムーズに部品交換作業を終えることができたのです。

Sceneで作った資料のサンプル(画像クリックで3Dドキュメントを開けます)

今後の展開について

部品名の検索を一瞬で行える3Dパーツカタログとしての活用
Sceneの活用について、考えている今後の展開は何ですか?

顧客やサービスセンターが修理用の部品を注文する際、Sceneのドキュメント上で部品をクリックすることで、部品番号・部品名を瞬時に確認する、パーツカタログとしての運用を考えています。
現状は部品番号を確認するための分解図を作っていますが、一機種の分解図を作るのに1週間丸々使ってしまいます。Sceneは3D CADさえあれば分解図の作成も非常に早くできると考えています。

ゲリックさん、本日はありがとうございました。

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