導入事例

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セイコーエプソン株式会社がSceneの『Issues』を導入。 Scene社が誇るデジタル技術の活用で設計レビューを効率化、設備の納期短縮を実現。

セイコーエプソン株式会社がSceneの『Issues』を導入。 Scene社が誇るデジタル技術の活用で設計レビューを効率化、設備の納期短縮を実現。

セイコーエプソン株式会社がSceneの『Issues』を導入。 Scene社が誇るデジタル技術の活用で設計レビューを効率化、設備の納期短縮を実現。

セイコーエプソン株式会社

業種:
精密機器
製品:
自動化設備

セイコーエプソン株式会社は、「『省・小・精』から生み出す価値で、人と地球を豊かに彩る」をパーパスとして、「無駄を省き、より小さく、より精緻にする」という考え方のもと、プリンター/スキャナー、映像機器、産業用機器、マイクロデバイスからソフトウェアまで、幅広い製品を創造し続けるグローバルカンパニーです。

そのような製品を効率的に生産するための自動化設備を設計する「自動化技術開発部」にてSceneを導入頂きました。今回はその背景や効果について伺います。

『Issues』についてはこちら

セイコーエプソン株式会社
設立:1942年5月18日(昭和17年)
従業員数:連結74,464名/単体13,083名(2024年3月31日現在)
売上高:連結13,139億円(2024年3月期)
※写真はセイコーエプソン株式会社 広丘事業所

自動化技術開発部の業務やミッションは何ですか?

セイコーエプソンで生産する製品を製造する設備の設計および製造を行っています。
設計者には「QCDを満足した装置、つまり高い生産効率の設備を可能な限り費用を抑えて、早期に生産現場に導入すること」が求められます。
自動化技術開発部は、作業者が安全に使える、QCDを満足した装置を提供することで現場の生産性を向上させて利益を生み出すことをミッションとしています。

自動化技術開発部の手掛ける設備

『Issues』の検討に至った大きな背景はありますか?

Sceneの提供する『Issues』

大きく分けて2つ希望を持っており、それがScene検討の背景となっていました。
一つ目はクオリティ、つまり「設計品質の向上」に対する希望です。
自動化設備の設計を進めていくうえで、知見を蓄積し、次のテーマ、次の設備へその知見を活かしたいという希望がありました。

二つ目はデリバリー、「設備納期の短縮」に対する希望です。
自動化設備の設計を進めていくうえで、課題を早期発見・解決し、手戻りなく設備を導入したいという希望がありました。
こうした希望が背景となっており、この度Sceneの検討に至りました。

導入前の業務課題は何ですか?

自動化技術開発部 千野様

従来のレビュー業務
QCDを満足する設備の設計を行うには、依頼者と設計者が共通認識を持つこと、メカ/電気/画像の設計者やツーリングメンバー、メーカーの意見を拾い上げて最適な設備構造とすることなどが重要です。
しかしながら、すべての関係者が3D CADを持っているわけでなく、データの容量次第では3Dデータを開くのに時間がかかり3Dデータの確認作業が満足にできないなどの問題がありました。
加えて、従来のレビュー会議だけでは、必要なメンバーを集めることが難しいうえ、限られた時間内にフィードバックを集めきることも困難でした。これらが原因となり、後工程で設計の問題が発覚し、手戻りが発生していました。また、関係者が口頭で課題の討議を行うこともありましたが、討議内容が残らないことから結論までの経緯が不明瞭であることや課題への対応漏れが発生することも問題でした。

新しいレビュー業務
Sceneでは3D CADデータをブラウザで誰もが簡単に任意の時間に閲覧でき、指摘事項を3Dモデル上に書き込みができます。
そのため、レビュー会議前に依頼者、自動化技術開発部メンバー、メーカーで議論を行うことができ、早期に課題発見・解決するフロントローディング化が進んでいます。
加えて関係者が会議による拘束なしにフィードバックを書き込めるため、フィードバックを集めやすくなりました。
また、討議内容が3Dモデル上に可視化されることで、いつ誰がどんな指摘をし、どんな討議が起きているか文言化することができ、課題への対応漏れも防ぐこともできています。

導入後に得られた価値は何ですか?

一つ目は、手戻りを防止し設備導入のスピードを上げ、競争力を上げることができることです。
設備の導入のスピードは製品の展開スピードに直結します。市場の変動にも柔軟に対応でき、会社としての競争力の強化につながります。

二つ目は、業務の並列化です。
各メンバーが自分の時間でレビューを行うことが可能になり、業務の効率化(コンカレントワーク)が行えます。

三つめは、将来の設計にデータを活用できることです。
過去の討議データが蓄積(文言化)されるため、それを活用すれば過去討議済みの課題について再度討議するという無駄も無くせます。

最後に、意識の変化があります。
早期に課題発見・解決するように関係者の意識の変化が起きています。設計者にとっても、後工程で問題が発覚するより、早期発見により対処することで負担を大幅に減らせます

自動化技術開発部 山本様

具体的な定量的な効果はありますか?

レビュー業務の工数が50%削減できました。
それ以外にも「物の手配に関する費用」や「人件費に関する費用」などにおいて10%の削減効果がでております。
また、蓄積した知見の活用により更なる費用削減も見込んでおり、今後評価したいと考えています。

今後はSceneをどのように展開する想定ですか?

Scene活用のため、レビュー会議までの業務フローに落とし込むように制度化を進めます。そして、制度化することで設備導入を更に効率化させていきたいです。
また、社内での技術交流会などの場でSceneを紹介し、自動化技術開発部以外のセイコーエプソン全体での設計業務に展開していきたいです。
更に、Scene社へのフィードバックにも協力していきたいです。

千野様、山本様、本日はありがとうございました。

3D 活用でモノづくりの情報伝達をデジタル化

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