ニュース

Scene メジャーアップデート:ユーザーのアクセス制限、二要素認証など

新しいドライブ

複数のドライブ(データの保管領域)を作成して、ドライブ毎にアクセス可能なユーザーを設定すること等が可能になりました。
協力会社や顧客など外部ユーザーに個別のドライブを作成して、個別にアクセス権限を付与したり、自社の部門別やライン別などでドライブを分けるなどが可能です。
なお、今まで作成されたドキュメント全ては「General」ドライブに入っています。
「General」ドライブは後述する「メンバー」に登録されたユーザー全員がアクセスできるデフォルトのドライブです。

Sceneドライブ

ユーザー管理画面の追加

「管理者」ロール権限を持つユーザーのみがアクセス可能なユーザー管理画面で、ユーザーの追加やアクセス権限の管理が可能です。
初回の「管理者」ロール権限を持つユーザーの登録は、Scene社に直接連絡を頂く想定です。
誰を設定するか、各社の担当者様に確認をさせて頂きます。

ユーザー管理画面

ユーザー管理画面では以下が可能です:

  • 新しいユーザーを招待する。
  • ユーザーを削除する。
  • ユーザーの「ロール」を設定する。
  • ユーザーのパスワードを再設定する。
  • ユーザーごとに2要素認証を設定する。

ユーザーの種類について:

顧客や協力会社などを「ゲスト」メンバーとして登録が可能です。
したがって、Sceneのユーザーは大きく二つの種類に分かれます。

  • メンバー:
    • 「メンバー」のユーザー全員が「General」ドライブにアクセス可能です。
    • 今までのユーザーは全員自動的に「メンバー」ユーザーになっています。
    • 社内のユーザーを「メンバー」に設定することをお勧めします。
  • ゲスト:
    • 「ゲスト」のユーザーは「General」ドライブにアクセスできません。
    • 社外のユーザーを「ゲスト」に設定することをお勧めします。

ユーザーのロール:

ユーザーに対して4種類のロール権限を設定することができます。

  • 閲覧者:ドキュメントの閲覧のみ
  • コメンター:「閲覧者」の権限全て + ドキュメントへのコメント
  • 編集者:「コメンター」の権限全て + ドキュメントの作成・編集
  • 管理者:「編集者」の権限全て + ユーザーの管理、ドライブの作成・管理

2要素認証の設定:

高度なセキュリティを保つために、ユーザーに2要素認証を設定することが可能になりました。
2要素認証が有効にされてたユーザーはIDとパスワードを入れてログインボタンを押した後、登録されているメールアドレスに認証コード(ワンタイムパスワード)が届きます。
この認証コードをScene画面に入力するとログインできます。

オーナー権限の委譲

現在の仕様として、資料の編集は「オーナー」のみが可能です。
このオーナー権限を移譲することが可能になりました。
これで、資料編集の権限を他の編集ユーザーに移譲することが可能です。
資料作成の途中から他の人が編集したい場合に便利です。

テキストボックス内でのリンク挿入

テキストボックス内のテキストにリンクを挿入することができます。
関連する3Dドキュメントや他のウェブページに閲覧者を誘導するのに便利です。